マジック・オリジン後の大きな大会を経て
先日行われたSCGオープンや神決定戦を経て、
軽ーくですがオリジンの有用カードが見えてきましたね。
目下爆上がり中の搭載歩行機械くん。
M15のゴブリンの熟練扇動者枠、みんなが見逃していた一枚。
確かに、2マナ1/1の癖に早めの除去を要求してくる(1対1交換するとは言ってない)
序盤、中盤、終盤いつ引いても隙がないカードだったようです。
このカードを見て、イトメの感想は
マジック・オリジン たくさん - これって、壊れてる。-MTGブログ-
ツヨサではなくタノシイ判断!
重厚なデンパアトモスフィアとしか感じていなかった!
ウカツ……なんたるウカツ……
ビートに入れてもコントロールに入れても活躍しているようです。
そして、今のところ一日のやり直しに環境が支配されてはいないようです。
スタンは雑にやり直しを積むより従来のデッキをそのまま伸ばす形が受け入れられたようですね。
本当にデベロッパーは優秀だったのか…
そんな中、やはりと言うか大まかな予想通りニッサが来てますね。
他PWはジェイスが強気なお値段に大躍進、大体最安4000円(2015/7/22)
今のところの活躍は4C~5Cラリーかジェスカイの隆盛が主なところですが、
色々なところのプロプレイヤー達の評価とモダン以下の期待を受けてでしょうか。
あとは衰滅をメインにすえたアブザンって弱いんじゃない?とか書いたのですが、
両方の大会でまさにそれが結果を出しています。 ( ´Д`)うへぇ
まぁ、環境初期過ぎてコントロールがきちんと組めてない感じもしますが。
個人的にすごく感心したのが単色での領事の鋳造所、隆盛デッキのサイドのスフィンクスの後見です。
領事の鋳造所は序盤に引くと色事故を招きそうですが、
後半マナが余れば急報の様に使えるので消耗戦後にとても強そうです。
1~2枚くらい色拘束と相談して積んでみたいです。
スフィンクスの後見はカードをたくさん引くデッキと相性が良く、
ルーティングも含めてかなりのカードを引く隆盛デッキならば、
かなりの枚数が期待できそうです。
また後見は一日のやり直しとあわせてターボフォグ用としても検討されているようです。
オリジン環境自体は短いものの気になる新デッキが多くスタンから目が離せないですね。
さて、一方モダン以下はというと。
モダンはやり直親和だらけなのかと思いきや、
もともと物読みが抜けることもあった親和的にはノイズになりやすかったようで、
Top32に入った親和には採用されていませんでした。
他にも、エルフやゴブリンなども新カードを絡めたものは出てきていませんね。
逆に躍進しだしているのは潮流の先駆けを採用したマーフォーク。
薬瓶から出しても良いし、構えて出しても良い。
特に欠片の双子への回答をしつつクロックを整えるのが強いのでしょうね。
レガシーには変化ないだろうなぁと思いきや。
モダンでは見かけなかった一日のやり直しを採用した親和が登場。これもうわかんねぇな。
1ターン目キャストで相手のキープハンドをズタズタにするのが目的なのか??
レガシーのエルフでは群れのシャーマンが採用されているようですが、お試しおしゃれ枠にしか見えんですね。
チェインコンボデッキなので事故の元感がすごい。
マーフォークはレガシー想定している相手がクリーチャーではないので先駆けは採用されずと。
驚愕なのはtop8にやり直しを積んだオムニテルがいることですか。
一般的なレシピから時を越えた探索と定業を1枚ずつ差し替えた感じですね。
確かに全知さえ通した後は速やかにウィッシュボードへアクセスしたいですし、
フィニッシュの動き自体はインスタントタイミングで可能ですから、
2種類目の時を越えた探索としての使用は一般的なものになるかもしれません。
各フォーマットでどんな新デッキを組もうか、まだまだ考え中です。